事例紹介

地域と地元産品を引き立たせる「苔玉」づくり

地域活性化 倉敷市
倉敷グリーンファーム代表 中田 晶三 氏

代表者中田 晶三 氏

事業所名
倉敷グリーンファーム
HP
https://kurashikigf.com/
住所
〒710-0006岡山県倉敷市祐安1507-2
電話番号
086-442-8701
携帯電話
080-5409-1112
起業時期
2020年1月
事業内容
苔玉の販売・レンタル事業、苔玉づくり教室・コミュニティ創造事業
営業時間
10:00~17:00
定休日
不定期
SNS
倉敷グリーンファームのTwitterアカウント 倉敷グリーンファームのInstagramアカウント
手書きの水やりPOP
手書きの水やりPOP

起業のキッカケ

倉敷で生まれ育ち、大学で花卉(かき)園芸(えんげい)を学ぶために故郷を出てから40年。
その間、東京の花卉園芸会社にて花や緑のある豊かな暮らしの普及を目指し、店頭やWebはもちろん、様々な会社とのコラボレーション企画や実施に携わる機会に恵まれました。
定年が近づくにつれ、これらの経験を活かし、故郷の倉敷に恩返しがしたいという思いが強くなり、移住と起業を決意しました。

解決を目指す地域課題

倉敷市は美観地区等の観光地として、全国的に高い知名度ですが、域外への地元産品(陶芸やガラス工芸等)のPRや域内で地元産品に触れる機会が少ないことが課題だと感じていました。
その地域課題への解決方法として、苔玉のまんまるい見た目の親しみやすさを活かしつつ、地元産品を原料とした器・雑貨等と組み合わせ、倉敷地域の新商品を開発し、販売拡大を目指します。
さらには苔玉を作り、育てる機会を通じて地域の方々の継続的なつながりを生み出し、深めることにも貢献したいと思っています。

季節に応じた苔玉を提案
季節に応じた苔玉を提案

相談した相手

生活環境も大きく変わることから最初に相談したのは妻でした。60歳になったら生まれ故郷の倉敷で起業したいと以前から伝えていましたが、東京で岡山県主催の岡山移住フェアに参加・相談(当時58歳)し、起業支援金・移住支援金を知ったことが大きな転機となりました。