代表者永末 加奈絵 氏
10年間、急性期総合病院(急性疾患または重症患者の治療を24時間体制)で看護師として勤めてきましたが、患者様の退院後の生活が気がかりとなり、医療の終着点である介護事業であれば、生涯にわたる関係を構築できるのではないかと思うようになりました。介護事業の中でも通所介護事業であれば、看護師の経験を活かし、要介護者の健康を管理しながら、笑顔で集える場所を提供することができるのではと思い、起業を決意しました。
進展する高齢化社会による要支援・要介護者の増加は社会問題となっており、岡山市においても例外ではありません。今後も要介護者の介護ニーズは増加していくことが考えられ、対応していく必要があります。
また、両親の介護のために会社を離職して介護に専念する「介護離職」も深刻な問題となっています。
当施設は、特殊介護浴槽を導入し、理学療法士及び看護師等の専門スタッフによる入浴特化型デイサービスを提供することで、要介護者とご家族の生活の一助を担っていきます。
銀行、日本政策金融公庫、よろず支援拠点の担当の方に相談させていただきました。起業に関しての知識が不足していたため、よろず支援拠点には週に1回程度通っていました。