事例紹介

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餅の製造販売による米農家の持続

地域活性化 赤磐市
杵戸屋代表 戸川 美加 氏

代表者戸川 美加 氏

事業所名
杵戸屋
住所
〒701-2435岡山県赤磐市仁堀中246-1
電話番号
086-958-2737
起業時期
2020年9月
事業内容
餅製造販売業
販売場所
委託販売先【10月~5月頃 ※夏季はお休み】
・マルナカ7店舗(山陽・平島・高屋・益野・西大寺・建部・長船)
・コープ2店舗(山陽・西大寺) 
・ゆめタウン2店舗(山陽・平島) 
・ゆめマート美作店、ホームセンターナンバ備前店・山陽青空市桃の里店、JA吉井特産館 など

自己紹介

赤磐市の旧吉井町在住。主人、10代の子供2人の4人家族。印刷関連の仕事を10年経験後、20年前に県外から岡山にお嫁に来ました。主人は、兼業農家の次男ですが、私は農業に全く関係のない暮らしをしていましたので、ヘルパーの資格取得後、介護福祉の仕事に従事。老人ホームで働きながら介護福祉士の資格を取得しました。

丸餅製造
丸餅製造

起業のキッカケ

主人の両親は、10年前から自作農のヒメノモチ米を使って餅を製造。地域の直売所で販売し、お客様から喜ばれています。私も忙しい時期は、手伝いをしていましたが、主人の両親が高齢になり、米作りや餅の製造販売が出来なくなる時期が来ました。
私は、結婚を機に、農業に携わることとなりましたが、地域に代々続く農家の米作りや餅の製造販売を止めてしまうのは勿体ないと考えるようになっていました。
そこで、私自身の考えや行動で、米・餅の販路を拡大し、事業を広く展開したいという思いが強くなり、起業することにしました。

赤磐市吉井地区の稲穂
赤磐市吉井地区の稲穂

解決を目指す地域課題

【地域の現状と課題】
赤磐市では、中山間地域の農業が重労働で儲けが少ないため「米を作っても儲からない」と周辺の農家から聞いていました。また、農業者の高齢化や後継者不足といった問題から、ますます耕作放棄地が増え続ける可能性がありました。

【解決の必要性】
私は、卸業者などの仲介ではなく、地域の農家と直接契約し、餅米の生産を受託することを考えました。作り手である生産者の思いやお米の品質を把握することが、安心・安全な餅の加工販売に繋がり、自信を持って消費者に提供できることが理由です。

【今後の展望】
餅の製造販売による地域の米・餅の認知度向上、消費拡大により、地域米農家の持続に繋げていくことを目標としています。

相談した相手

最寄りの支援機関である赤磐商工会が、起業支援金を教えてくださったことが大きな転機となりました。事業計画や資金調達など経営に関するあらゆる事に相談に乗ってくださったのでとても心強かったです。開業後もサポートしてくださり大変お世話になっています。
また、起業の思いをビジネスプランの形にでき、実現できたことと、起業時期と新米の出荷時期が重なっていたので、製造及び販売がスムーズに行えたことは大きな自信となりました。

ビジネスモデル図